DEVIL MAY CRY 5 review 評価

 

この記事はDMC5のクリア後のレビューになっています。

悪魔的神ゲー再降臨

ナンバリングタイトルとしては10年ぶりとなる今作品。「DMC4発売から10年も経つのかよ、本当待ちに待ったよ!」という今日の気持ちであります。

もちろん新品で購入‼️

発売日:2019/3/8

対応ハード:Xbox one/PS4/PC(Steam)

ジャンル:スタイリッシュアクション

CEROレーティング:D(17才以上対象)

 

 

 

 

始めに

私がこの作品に出会ったのが2001年発売の一作目でした。当時友人に薦められてプレイしメチャクチャハマった記憶があります。主人公のダンテ(悪魔と人間のハーフ)が背丈ほどある大剣と二丁拳銃を用いて華麗に悪魔達をバッタバッタと倒していく、当時あるようでなかったスタイリッシュアクションとしてのジャンルを確立させた作品であった。

そして、このゲームシリーズの醍醐味の1つである最高難易モードDMD(Dantemustdie)も忘れてはいけない。(クリアするとDT(デビルトリガー)ゲージ無限のスーパー〇〇が使用となる)

敵の攻撃力、防御力共に数倍アップし、出現してから時間経過でブレイアブルキャラ同様にDTを発動し更に強さが増すという鬼畜使用。

私も一作目からDMDモードもプレイしクリアしてますが、初代はキツかった‼️一度は挫折を味わい辞めて、その後再挑戦してクリアに至った。クリアした時の達成感は感慨深いものがあった。

ではここからはタイトル作品について語ります。

 

 

 

ストーリー

DMC4(魔剣教団事件)から数年経った話となり、地方都市レッドグレイブ市に、突如現れた異変と共に巨大な樹木が街の中心を貫き、血を吸う根が人々を襲い始めていた。そこに向かうは、前作の主人公であったネロ

時は流れ、伝説のdevilhunterダンテの影響からなのか彼は“移動式便利屋”「デビルメイクライ」を用いて悪魔退治を生業としていた。そしてその異変を起こした魔王【ユリゼン】なる者に立ち向かっていく。

 

 

 

キャラクターと操作性

概要

このゲームではmission制(全20)というものが導入されており簡単に言えば、話の区切りを設けている。

また、【レッドオーブ】というお金のようなものがあり、このオーブポイントにより新しい技を取得したりアイテムを購入したりできる。

レッドオーブ】の取得方法は道中に落ちてる・障害物を破壊すると出現する・戦闘で敵悪魔を倒す・missionクリア後のリザルトでの取得方法が存在する。

オーブを効率よく稼ぐには戦闘でのスタイリッシュランクを上げて敵悪魔を倒す事。これによりオーブ獲得量が上昇するため短い時間でキャラ強化ができることとなる。

ネロ

今作の主人公の一人。前作DMC4同様、片刃の大剣「レッドクィーン」と六連装式リボルバー「ブルーローズ」を用いて戦うスタイルを継承。しかし前作にあった悪魔の右腕「デビルブリンガー」が数年前に謎の男に奪われ右腕を失っていて使用できない。だがしかし、その代用として武器職人【ニコ】から供給される悪魔の右手「デビルブレイカー」を使って戦うことができる様になっている。

 

 

 

操作性

ネロは初心者でも扱いやすいキャラ。近接遠距離攻撃共に扱いやすい。また、「デビルブレイカー」のスナッチで離れた敵も引き付ける事ができるので一対一に持ち込んで戦闘を行える。

そして、特に「ブルーローズ」の【chargeshot3】は相変わらず高威力で使いやすく高ダメージを狙える。(その点は前作と変わらずといった所)

※ただし、初期設定のコントローラ配置では使いづらいので運用するにはボタン配置を変える必要がある。

今作から新たに加わった「デビルブレイカー」は八種類の異なる能力があり組み合わせと配置により戦略性に富んだ戦い方ができる。この辺りは中級者~上級者向けとなっているかもしれない。

ダンテ

今作の主人公の一人(知らない人の為に彼は悪魔と人間のハーフである半人半魔である)。

当時、仇である魔王と呼ばれる者から数多の悪魔達を退治してきた伝説のデビルハンター。愛用の大剣「リベリオン」と二丁拳銃「エボニー&アイボリー」、そしてDMC3以降からの四種類のスタイルを用いて戦うスタイルを持つ。

操作性

ダンテ】の基本も【ネロ】と同様、剣と銃の近接遠距離攻撃と、四つのスタイルシステムを使用して戦う。【ダンテ】の場合、いつでもスタイルチェンジが可能であり、様々な行動及び攻撃手段ができるので云わば上級者向けのキャラである。

スタイルは移動に特化した【トリックスター】、近接攻撃特化の【ソードマスター】、遠距離攻撃特化の【ガンスリンガー】、防御とカウンターのできる【ロイヤルガード】がある。

個別のスタイルアクションが使用できるようになる。各スタイルlevelを上げていくと使用できる技が増えていく。最初は【トリックスター】か【ソードマスター】をメインに上げていくとよい。

もう一つDTゲージを消費して魔人化となり時間差と共に体力ゲージが回復力し、通常よりも移動速度及び攻撃力が高くなる。他には一部の技が変化してパワーアップしたりする。

全てのコントローラボタンを使用するので初心者には慣れるまで大変かも💦

V

今回の事件の依頼人。プレイヤーとして操作できる。三体の悪魔を召喚して戦うスタイルを持つ。

操作性

V】自身は杖を持って戦うが威力はないといっていい。

基本的な戦闘スタイルは従者である三体の悪魔(遠距離攻撃【グリフォン】、近接攻撃【シャドウ】、DTゲージを消費して呼び出せる【ナイトメア】)を召喚して戦う。

という事で【V】は基本的にダメージを食らわないよう、離れて戦闘を行う。ただ一応攻撃の出番はあり、敵悪魔が瀕死状態(灰色)となったときにトドメを刺すといっても行動をおこせる。

 

 

 

グラフィックとサウンド

グラフィック

カプコンによる独自のREエンジンというものを使用しており、通常画面でもCGムービーと遜色ないほどの美麗なグラフィックを誇る。

各キャラクターの表情や髪・肌等は本当に現実の描写と変わりないほどの作りになっている。また、ダークな世界観を見せる背景も凄まじく美麗で見取れてしまう印象が強い。

(本当、このグラフィックレベルは凄すぎる‼️)

 

 

 

サウンド

音楽だが、ノリのよい軽快なロックが印象深く、それがまたゲームを引き立てる。

それぞれのプレイアブルキャラ専用の戦闘曲がありそれがまたクールで最高である。

スタイリッシュアクションと謳っている由縁の一つである事が伺える。

※個人的にはDMC3の曲が一番クールだったかな🎵

 

 

 

面白さとリプレイ性

このゲームの最大の売りは「如何にクールに敵を倒す」ということにある。

スタイリッシュポイントというものがあり、様々なコンボを叩き出すことによってコンボポイントやmissionクリア時の評価が変わってくる。

従って、このシステムによりプレイヤーはクールにかっこよく敵を倒す爽快感を覚える。

自分が上手くなればなるほど面白さが増し中毒性は計り知れないものがある。

こういう所が何度もプレイしたくなる所以である。

 

 

 

総評

先ずはデビルメイクライシリーズの最高傑作と言いたい‼️

そしてハードアクション好きにはたまらない作品でしょう。

ストーリー、ゲーム性、グラフィック、サウンド共に満足といえる出来映えで本当に待ったかいがあった。

まぁDMC3を彷彿させる場面があったけどその点がまた昔を思いだし「演出良かったなぁ」と思う感じがした。

また、アクションは古くさいと感じる方もいるがそれこそがこのゲームの醍醐味でもある。

というわけでまだ未プレイの方には遊んで貰いたい作品であるという事を伝えたい‼️

 

 

 

個人的評価点

※評価点は一番上からS、下はEの6段階

アクションが得意なプレイヤー

評価点:S

アクションが苦手または初心者

評価点:A

 

しかしカプコンは本当にゲーム業界の革命児だと感じる。【ストⅡ】の「2D格闘ゲーム」の樹立や【バイオハザード】の「ホラー系アクションアドベンチャー」及び【デビルメイクライ】の「スタイリッシュアクション」というジャンルの先駆者となり、そして【モンスターハンター】という新ジャンル「ハンティングアクション」を生み出す偉業を成し遂げた素晴らしい会社だと認識できる。ホントスゲーわ‼️

 

 

 

個人的な要望(リメイク)

バイオハザードの完全リメイクが出てます。

DMCシリーズも是非リメイクして欲しいぜ‼️

特に2は駄作と言われてしまってるので一番リメイクして欲しい作品‼️

そういえば、2ダンテはシリーズの中で唯一クールなキャラに仕上がってるんだよなぁ✨

いっそのこと、システムを3以降に変えてくれると尚良しなんだけど。

淡い期待を持ちながら待ちたい。

 

 

 

 

 

 

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